アウトドア&ミリタリー

アヘッド化 No.3 組み立て編

お待たせしました。やっと組み立て編です。

ここ最近旅行だスキーだで忙しくて軽く放置気味になってました。


さて、前回集めたパーツを組んでいくわけですが、ヘッド周りは手が掛かるんです。なんて言うか「精密な力業」なるものが必要です。まあ、命を預ける部分でもあるのでしかたないですが・・・



まず、前のフォークを外していきます。26インチ用のフォークに自作の金具を付けて使っていました。
根本から曲がってしまっています。

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慣れているのでパパッと外せました。



組み立ての前に、新しいフォークで仮組みしてみました。

うーん。カーボンのほっそりとしたシルエットとロゴがたまりませんなぁ

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ただ、ダウンチューブとのクリアランスが気になります。ちょっと狭いかな。フェンダーを付けるのは厳しいかも・・・

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それでは、組んでいきます。

最初に前のヘッドパーツを外します。
ヘッドパーツは圧入されているので、たこさんウインナーのような工具を使って外します。ただ、この工具はそこそこの値段がする割には出番が少ないので、自作してしまいます。

先ほど外したフォークのコラムを切って、縦に切り込みを入れるだけです。

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これを、ヘッドチューブに挿入してヘッドパーツの淵にかけて、反対側をハンマーでたたいてやります。すると、じわじわと外れてきます。


↓外れました

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ここで、前にも書いたようにITAのヘッドを使えるようにチューブの内側を研磨していきます。

JISのチューブ内径は30,0mmです。

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ここを紙ヤスリで磨いて30,2mmにします。ちょっとわかりにくいかな。

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次に、ヘッドパーツを圧入します。

ここでも専用の工具を使うんですが、かなり高いのでこれも自作してしまいます。そもそもヘッドパーツの交換なんて人生で何回やるんでしょうねぇ?それを考えると自作で何とかしたくなってしまいます(笑)

まあ、同じように考える人もたくさんいるわけで、「ヘッドパーツ 圧入 工具」で検索すると、作り方がたくさんヒットします。今回はその一つを参考にさせてもらいました。

用意する物は
・寸切りボルト
・長ナット
・異径パイプ継ぎ
だけです。

それをこのように組み合わせます。

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実際に圧入するときは、下のようにヘッドチューブとヘッドパーツを工具で挟んでねじを締めていきます。

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ねじが締まることでパーツが圧入されるんですが、このときにチューブに対してパーツが垂直に入るようにします。簡単そうに聞こえますが、これがとっても難しいのです。


圧入できました。

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次に、フォークの方にも加工をしていきます。

下玉押しという、下側のヘッドパーツのベアリングに当たるパーツを圧入します。リング状のパーツです。これもまた検索すると前例がたくさんあります。通常はパイプとハンマーを使って入れていくんですが、今回はパイプとステムとプレッシャーアンカーを使ってやってみました。

書くと面倒なんで、画像でイメージしてみてください(笑)

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はまりました。ちょっと見にくいかな。

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さて、これで圧入系の作業は終わりました。
最後にコラムカットをします。

仮組みして、切る位置を決めます。

できるだけ前傾にしたかったので、コラムスペーサーは入れません。
(ママチャリのジオメトリだと、あまりきつい前傾は出せないのです)

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(画像ではヘッドパーツのカバーが抜けていますが、後から取り付けました。)


切る位置の目安は、ステムを取り付けた状態で、ステムの上側の淵から8ミリほど短くします。これは、プレッシャーアンカーとトップキャップを取り付けたときに、隙間がないとはまらないからです。

位置が決まったら、金鋸で切ります。本当はソーガイドを使うんですが、面倒だったのでクランプだけで切ってしまいました(笑)

ただし、ここで注意しないといけないのが、パイプカッターは使ってはいけないということです。パイプカッターを使うと、切断面の外径が太くなってしまうので、はまらなくなります。どうしても使わないといけない場合は、内側と外側をヤスリで削ってください。

切れました。

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あとは、プレッシャーアンカーを差し込んでロックし、ステムとトップキャップを取り付けて終了です。




これでフォークの交換は終わりました。

この後にホイールを取り付けますが、それについてもちょっと書きたいことがあるので、今回はここまでにしておきます。

ではノシ
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by katochannature | 2013-04-01 17:40 | 自転車・bike
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